2015年04月07日

 2015年3月14日ウェブカムアンケート報告

2015年3月14日に開催された、ベジタリア三重大学と韓国MIZYのウェブカムアンケート結果をまとめました。 ウェブカムの効果は、グラフで一目瞭然!ぜひご覧ください。

パンゲアはウェブカムアクティビティの実施前後の子ども達の変化をみるためにアンケートを実施しています。 アクティビティ実施前と後に「相手国と相手国の人について、あなたは今、どう感じていますか?」 という質問に対し、「大好き・好き・ふつう・あまり好きではない・嫌い」の五択から選択してもらいました。 ベジタリア三重・韓国MIZYでのアンケート結果をグラフにしました。


ベジタリア三重

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韓国MIZY

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アンケート回答者は合計40名程で、ベジタリア三重、韓国のどちらの拠点でも、ウェブカムによる交流がよい影響を与えているようです。例えば、韓国拠点では、大好きと好きの割合が、活動前55%から活動後95%まで変化しました!ベジタリア三重大では、あまり好きではないと答える人が活動後には0%になりました。

また、別の質問では、「相手国の参加者について、あなたが今感じていることを自由に書いて下さい。」という自由記述質問に対して、アクティビティ前は、世の中で聞いたことのある一般的なこと(情報の真偽は別として)を述べている子が多い一方、ウェブカムで遊んだ後では、同じ質問に対して、自分の目でみて体で感じた個別具体的なコメントを寄せている子が多かったです。 その変化に子ども達は気づいているでしょうか。 知らず知らずのうちに訪れる、この小さな変化こそが、子ども達に体感して欲しいものだと思っており、今回のアンケート結果でそんな一面が発見できて嬉しく思いました。

投稿者 kyotohq | 1. アクティビティー報告