2010年09月20日

 中日新聞

中日新聞のネットニュースで9月11日に実施された「日韓Webcam交流イベント」の模様が「ネット翻訳で交流 日韓の子どもたち ゲームなど楽しむ」と題し、紹介されました。



投稿者 kumakinoko | 5. メディア掲載 | 固定リンク

2010年09月14日

 おめでとう! やままり&コウタロー

今月のニュースレターにも書いた東京ボランティアのやままり&コウタローに待望のベビー誕生! このニュースによよぱん(代々木ファシリテータリーダー達)は大喜びしています。二人の出会いがパンゲアでまさにパンゲアベビーの誕生です。女の子で葵ちゃんといいます。昨日写真を送ってくれて、まるでみんな自分の家族のような興奮ぶり。「うちのおばあちゃんに似てる」とかいうコメントもあり、笑えましたが、あと少ししたらあかちゃんも退院するそうです。 やままりは今後、まままりになります。彼女はよよぱんのリーダー格なので今回のイベントに参加できないということがわかり、残りのメンバーはまりちゃんに心配かけないようにしっかりやろーね。とほんとにがんばっているのを見て、私もうれしくなりました。

投稿者 yumi | 8. 一般 | 固定リンク

2010年09月13日

 子ども達から学ぶこと

東京でのWebcam開催より二日がたちました。 見学くださった方々からいろいろなコメントや感想メールが届き始めました。 大人たちは時折接続が悪いことにいらいらするようですが、参加児童の気長なこと! これは数か月前、マレーシアのボルネオ島奥地にある拠点と京都をつないだときもそうでした。 期待感、おもしろさ、はらはらどきどき、とにかく文句も言わずじーーっと画面をみて待っているのです。 多言語サービス(自動翻訳してくれる)についても同じ。大人は折り返し翻訳が一致していないと なんかもう間違っていて使えないなーなどとすぐにジャッジしがちです。

ところが子ども達に、使う前に「翻訳の言葉が違う言葉で戻ってくることがある。でもそれはコンピューターがバカなのではなく、もちろん君達がバカでもなく、コンピュータがいろいろ知ってる単語の中から君の思ったのと違うのを選んでるからなんだよ。」と話します。 そしてこれまで絵文字で気持ちを伝えるというコミュニケーション手法のみであった活動に、楽しみながら様々な言語にかえてくれる言語グリッドが子ども達の手の中で普通に使えるものに変わるのを垣間見ることができました。児童翻訳かも。 昨日参加者児童の保護者からも、なぞれんもっとやりたい。韓国語勉強したいなーと言っているというメールを頂きました。またラインがつながったときに、「つながった!さーがんばろー」というとっても素直なリアクションに改めて「あーこれやってきてよかったなー」と思うのでした。

投稿者 yumi | 8. 一般 | 固定リンク

2010年09月11日

 東京で2年ぶりのWebcamアクティビティ!

パンゲアが始まるきっかけともなった2001年9月11日の同時多発テロと同日の本日、東京と韓国・ソウルで「日韓Webcam 交流イベント」を開催しました!
東京は、いつもの渋谷区の学校を離れ、、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]の素晴らしい施設をお借りして実施しました。
新しい参加者を5名迎え総勢19名で韓国との交流を楽しみました。途中、一時ネットワークが不安定になることもありましたが、子ども達は辛抱強く待ち、「こえつな」「マッチゲーム」「なぞれん」の3つのメニューを楽しみました。

2010911_tokyo.jpg


子ども達にはWebカメラで交流をする直前と直後にアンケートに答えてもらいました。そのうちの一つの設問「あなたは韓国、または韓国の人についてどう思いますか?」の結果が下記のとおりです。

2010911_questionnaire.jpg

また、韓国、または韓国の人についての自由回答では、直前は「わからない」「辛いものが好きそう」というものから、直後には「優しい人達」「実際に会ったら、絶対楽しいと思う!」「明るくて楽しい!」というパーソナルなものに変化していました。

今回は、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]を会場として使用することを快諾して下さいました。このイベントのために、株式会社オウケイウェイヴ株式会社オネスト芸者東京エンターテインメント株式会社株式会社ジャパンアートプランニングセンターの各社も協賛して下さいました。他に、外務省社団法人 日本ユネスコ協会連盟 から後援もいただきました。
また、「なぞれん」は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)で開発され、京都大学情報学研究科社会情報学専攻で運営している「言語グリッドプロジェクト」の多言語サービスを利用させていただきました。
これらの企業・団体に加え、事前の素材準備を手伝ってくださった京都のボランティアの皆様、前日設営・当日の運営をお手伝いいただいたボランティアスタッフの皆様、ICCのスタッフの皆様方のサポートのおかげをもちまして、本イベントは大成功をおさめました。
本イベントに関わってくださった全ての方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

帰り際の子ども達の「楽しかった。また絶対やってね!」という言葉。
より多くの子ども達に届けられるように、パンゲアはこれからも進んでまいります。 今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。


パンゲア事務長
はなぷうこと花田武和

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告 | 固定リンク

 産経新聞

産経新聞のネットニュースで本日行われたイベントの模様が「ネットを使って日韓の子供が交流 NTTインターコミュニケーション・センター」と題し、紹介されました。



投稿者 kumakinoko | 5. メディア掲載 | 固定リンク

2010年09月06日

 2010年9月 Newsletter: 理事長便り パンゲア理事長 森

みなさん、こんにちは!

日本では、異常に蒸し暑い毎日がしつこく続いていて、みんなその暑さに少々 疲れ気味ですが、私の部屋には2台エアコンが設置されたので暑さの割に元気 にしています!8月から、9月11日に行われる「日韓Webcam交流イベント」の準備をしています。
http://www.pangaean.org/event/911webcam2010/index.html

9.11のイベントでは東京が会場となり、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が新宿のオペラシティにあるNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]を会場として使用することを快諾して下さいました。このイベントのために、株式会社オウケイウェイヴ芸者東京エンターテインメント株式会社株式会社オネスト株式会社ジャパンアートプランニングセンターの各社も協賛して下さっています。他に、外務省社団法人 日本ユネスコ協会連盟 からも後援をいただきました。
今回は久々に、マスコミのみなさんにもイベントを公開します。普段ウェブカムイベントをする時にはToshiか私が海外拠点にいるのですが、今回は韓国サイドに大変心強いメンバー、トト、ソフィア、ホン達がいてくれるので、東京サイドでの参加が可能になりました。

東京のパンゲアのメンバーの集まりで、「よよぱん」というグループがあります。「よよぱん」というネーミングの由来は、


東京のパンゲア会場である東京・代々木のパンゲア、というのを略したものです。よよぱんメンバーには、現在妊娠8ヶ月のやままりと、その旦那様で2005年にパンゲアで働いていたこーたろー夫婦がいます。
二人はパンゲアで出会い数年前に結婚して、もうすぐパンゲアベイビーが誕生するのです!彼女はずっと東京拠点でファシリテーターリーダー(FL)として活動しています。今も重いお腹を抱えながらインターネットを通して、また現場で、パンゲアアクティビティのアドバイスをしてくれています。9.11のイベントにも来てくれると言ってくれていますが、何しろその時点では出産予定1ヶ月前…。やままりのお腹の中の赤ちゃんは、ウェブカムイベントでみんなが「声つな」(大きな声を出し合うゲーム)をしたら、きっとビックリするだろうな~!

夏の間、京都オフィスには何人かのインターンの方が手伝いに来てくれています。京都の優秀な技術ボランティアのヨシオは、Toshiの手伝いをしてくれています。非常に忙しいですが、私達はみんな楽しんでいて、東京でパンゲアの活動を見てもらうのを楽しみにしています。

今月のパンゲアリングは、ボランティアの大坪弘子さんです。彼女は京都でファシリテーターボランティアとして参加してくれています。秋にはFLとして、さらに活動を盛り上げてくださることでしょう。

森 由美子

投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター | 固定リンク

 2010年9月 Newsletter: パンゲアリング 大坪弘子さん

今月のパンゲアリングは、ボランティアの大坪弘子さんです。彼女は京都でファシリテーターボランティアとして参加してくれています。秋にはFLとして、さらに活動を盛り上げてくださることでしょう。



みなさん、こんにちは。

京大でファシリテーターをしています、”ちゅぼ”こと大坪弘子です。
海外旅行(特に途上国)が大好きです!よろしくお願いします。

私がパンゲアに参加するようになって、1年以上になります。
パンゲアを知ったきっかけは、カドッペさんの紹介です。子どもに関するボランティアを探していたところ、紹介していただきました。初めてパンゲアの話を聞いたとき、「ネットワークのことはよくわからないけど、素敵な活動だな!」という印象を持ったことを、覚えています。
子ども達と遊んだり、勉強を教えたりする活動は沢山あります。しかしパンゲアは、グローバルな視野で世界平和を目指し、様々なスタッフ(ファシリテーターや技術スタッフなど)で活動を行っており、何より楽しそうな、と感じました。

世界では、差別に対する運動が活発になってきていますが、それでも差別は根強く残っています。どんなに「差別は良くないことだ」と頭でわかっていても、つい先入観や偏見を意識レベルで抱いてしまいがちです。だからこそ、パンゲアの活動のように、子どものときに世界中の人達と個人的なつながりを築くことは、本当に大切なことだと思います。

私にとって、パンゲアの最大の魅力は、子ども達のキラキラしている姿です。
初めての活動に緊張と期待で、ドキドキしながら取り組む新人の子。小さい子に対して、積極的に説明したり、全体をまとめたりする年長の子。一生懸命作った作品を、「ちゅぼ、見て~」って嬉しそうに見せてくれる姿。相手の国の文化や価値観を考え、国を超えて相手を思いやる姿。海外からのレスポンスに、目を輝かせて、周りに嬉しそうに報告する姿。月に一度の活動ですが、だからこそ、子ども達がどんどん成長しているのを感じられます。
一人ひとりがまったく違う個性を持つ子ども達。
そんな、無邪気な子ども達に会うことが、毎月の楽しみです!

神戸市外国語大学 国際関係学科 3回生
大坪 弘子

投稿者 kumakinoko | 4. パンゲアリング | 固定リンク