2007年09月22日

 MIZYセンターでも参加希望者殺到!アクティビティ無事終了!

IMGP0595.jpg 今日はソウルの MIZYセンターでパンゲアをやりました。 2年目の今回からは、新規参加者が勢ぞろい。 20名の枠に対して、なんと40名以上も応募があり渋々お断りして20名にしたとのこと。。。 ただ、ちょうど金曜日から一週間弱続く、韓国版お盆休み。 日本でもお盆に帰省ラッシュが起こるように、ほとんどのソウル在住の人たちが田舎に帰省するようです。 なので最初は欠席者続出だろうと、MIZYのスタッフも心配していました。。。でも、

ふたを開けてみると1名の欠席者を除いて、19人出席!! 参加する子どもたちも保護者の方たちも非常に楽しみにしていたみたいで、パンゲアのために実家への帰省を一日遅らせた、という感じです。 違う学校からバラバラと参加しているため、初めは見知らぬ子同士でやや緊張気味だったけど、タコ紹介で見事にアイスブレイクして打ち解け、パンゲアネットの家作りに集中してスゴい作品を創る子や、おしゃべりに興じて今日あったばかりなのに、ずっと前から友達だったみたいに仲良くなっている子がいたりして、パンゲアアクティビティは大盛況でした!とっても楽しんでいってくれたようで、迎えに来た保護者の方が「ウチのもう一人の娘も参加できないかしら?」とMIZYスタッフが聞かれたとのこと。。。韓国でもMIZYセンターをハブにして、拠点を展開するための作戦を立てていきたいです。 あと、みんな11月の日本・韓国・オーストリアの三拠点Webcamイベントを楽しみにしていました。 ちなみに11月イベントでは 未踏ソフトウェア創造事業で新規開発したシステムを使います。 ちゃんと動くように10月から、毎週毎週、韓国やオーストリアのボランティアスタッフさんたちと技術テストをする予定です。あとこのシステムに関する国際会議への投稿論文も昨日から書き始めています。英文10枚頑張らねば!

投稿者 toshi | 1. アクティビティー報告 | 固定リンク

2007年09月13日

 European Tour

Kenyaの後、ロンドン、ウィーン、そして現在アムステルダムに滞在中。ウィーンでは11月のWebcamの打ち合わせ。アムスではさまざまなシンクタンクや研究機関、財団にプレゼンをしています。メディアラボヨーロッパの所長だったSimonがパンゲアのStrategic Advisorに就任することになり、アポを入れてくれています。V2、メディアギルド、Club of Amsterdam、European Culture Foundationなどへプレゼン。明日もWaagの創立者にお会いすることになっています。ここではパンゲアのミッションや手法が非常に高い評価を受けており、ヨーロッパ事務局をぜひアムスへといううれしいお誘いを頂いています。この町は半分ぐらいの人々がオランダ以外から移住してきており、パンゲアのような活動をあっという間に理解してもらえる下地があるようです。また多くの芸術家やメディア関係者もおり、活動参加の意思を伝えてくれる方々との出会いで、これから本格化するヨーロッパでの活動展開にはかなり期待がもてそうです。明日、電車でパリへ向かい、ユネスコ本部へケニアでの拠点の下見の結果を報告します。ケニアでは11月にインフラが完備するよう動きますと、ユネスコケニアのアドバイザからメールが来ました。 留守中、メールで事務局では新たな申請書を作成したりと忙しい日々ですが、確実に前に進んでいる実感があり、がんばろう!と互いに声を掛け合いながら過ごしております。

投稿者 yumi | 8. 一般 | 固定リンク

2007年09月10日

 Sep 07 Newsletter: 理事長便り パンゲア理事長 森

 みなさん、こんにちは。

 私とToshiは今、ナイロビにいます。8月頭にヨーロッパ出張から戻り、 中2週間で8月24日から9月24日までの世界一周出張の準備をして、最初 の訪問地がナイロビです。

 まだ一週間なのに、すごいことが起きています。8月30日にユネスコが始 めたCommunity Multimedia Center (CMC) Bondoを下見。なんとその際にラファエル・トゥドゥ外務大臣と一緒に視 察をしたのです。いきなり外務大臣。。というその展開に思わずのけぞりまし た。ただの外務大臣ではありません。私よりひとつ年上、しかもかなりかっこ いい、元気いっぱいの大臣です。彼が生まれたのがBondoであり、そこは 40%の人がHIV陽性で、訪問した学校(日本のODAでできた学校)では 夏季補習授業をしていましたが、3分の1の子がエイズ孤児です。そこから派 生するさまざまな問題。10代半ばでエイズ未亡人で自分も感染しており、老 婆が一家を支えている、という状況が多く見られ、雨風もしのげない家。そん な地区にパンゲアをという声に、ユネスコ共々やるっきゃないよね、という展 開になっています。大臣自ら給与の一部で遠隔医療トレーラのメンテ費や人件 費をまかない、エイズ孤児の給食費や一個ずつだけど家を直せない人が住める 小屋を順番に作っています。どれも豪華ではありません。地元の人たちが協力 し、ただあげるんじゃなくて使う人が作るという発想。最低限の原材料費を国 やいろいろな諸外国からひっぱってきて湖から40キロの水道パイプを引いて いる途中ですが、ここにはイタリアからの建設ボランティアがそれぞれ一ヶ月 単位で来て地元と一緒にやっています。「イタリア人がそんないっぱい来たら みんなパスタ食べたがるでしょ。」というと「そうそう!!」


 上記の状況はとても悲惨なのですが、でも子供たちには笑顔があります。ケ ニア人が日本で有名になってるの?と世界陸上で金メダルを取ったのを聞いた のか我々に聞いてきたこどももいました。

 昨日は朝からアクティビティ。ファシリテーターより早く着くこどももいる 始末。ラジオが募集してくれたら応募者殺到でした。ケニアの子は結構恥ずか しがりやですが、今回から参加した子が多かったので、タコ紹介をして盛り上 がりました。家、部屋づくりなどみんな楽しそうです。やっぱこどもたちはす ごい。早くBondoでやりたいです。

 最後に皆様にお願いです。自宅にいらなくなった、そんなに古くないノート PCがあればぜひお譲りください。あとナイロビスラムでも活動をしたいので すが、どうしても活動資金が足りません。ボーナス一部でちょっと寄付してく ださる方、もしくは会員にまだなってくださっていない方、ぜひこの機会にお 願いします。

 それがあればスラムでパンゲアができます。今回のお願いは真剣です。

 よろしくお願いします。

 ノートPCを譲って下さる方、寄付や会員入会希望の方は、事務局花田までご連絡下さい。

 今月のパンゲアリングは、パンゲアのオーストリア拠点であるウィーン市第 5地区児童館の館長をなさっている、ベルンハルト・ダーミッシュさんです。

では!

森 由美子


投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター | 固定リンク

 Sep 07 Newsletter: パンゲアリング ベルンハルト・ダーミッシュさん


今月は、ウィーン市第5地区児童館の館長をなさっている、ベルンハルト・ダーミッシュさんからのメッセージです。


 パンゲアを初めて体験したとき、私達は好奇心を刺激され、引きつけられま した。YumiとToshiの最初の訪問で、私達の期待は予想をはるかに超 えて満たされました。Yumiがどのようにこども達とピクトンでコミュニケ ーションするかを私達は夢中になって見ていました。

 ウィーンのこども達にとって、パンゲアに参加することは彼ら自身を豊かに する経験であり、こども達はネットワーク上で自分達の拠点がひとつの村にな っていることを誇りに思っています。複雑なセキュリティによる制限だけが、 こども達の興奮にほんの少しブレーキをかけます。もし可能なら、こども達が 毎回、オンラインで繋がることができるようになればいいと思います。

 私達はパンゲアが更に発展することを楽しみにしています。そして、もっと たくさんの村ができて、より多くのこども達がこのすばらしいプロジェクトに 参加することができるよう望んでいます。

 ウィーンのような、欧州の多民族の混合が見られる都市では、まさしく、人 間が等価値であることを強調するユニーバーサルなプロジェクトは、とても重 要です。
 こども達にとって、パンゲアのプロジェクトはなくてはならない当たり前な ものになりました。そして、こども達はYumiとToshiの9月の訪問を 待ちわびています。

 常にパンゲアが発展し続けることは、このプロジェクトの魅力を生き生きと 保つ、更なるモチベーションとなります。
パンゲアの世界に一歩足を踏み入れたこども達の輝く瞳を一度見た者は、更に 多くのこども達がパンゲアを経験できますようにと願うことでしょう。

ウィーン市第5地区児童館館長
ベルンハルト・ダーミッシュ


投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング | 固定リンク

2007年09月01日

 ケニアで外務大臣に会う!

kenya_kisumu03.jpg この一週間、ブログを書く時間もないほどハードなスケジュールでした。週の頭にユネスコの東アフリカ地域全体のICTアドバイザと会い、彼らも我々がKisumuを訪問するのに同行するというところまではびっくりしなかったのですが、その前日になんとケニアの外務大臣ラファエル・トゥドゥ氏(写真右から2人目)も一緒に行くことになったと言われたのです。ユネスコが始めたCommunity Multimedia Center(CMC)がKisumu空港から30分ほど離れたBondoという地区が大臣の出身地だそうです。在ケニアのドイツ大使も一緒にこのBondoを一日中見て周りました。途中の道はまるでサファリに来ているようなでこぼこ道で、後部座席に私、高崎、ユネスコの人と3人が乗って頭と肩をがんがん天井や側面にぶつけながらすごい砂埃の旅路。

ここはケニアでもHIVの感染が最も多い地区で、40%の人が陽性だそうです。学校も見ました。一つは電気もなく、壁も穴だらけ、下は土です。日本のODAで作られた学校も見ました。そこはちゃんと屋根もあって雨漏りもなく、黒板も2枚もある。(これがすごいと感じられる環境です。)夏休みなのに先生がボランティアで補習授業をしていて、50人ぐらいの子供たちがいました。大臣がこの中で養子になっている子は何人?(両親ともなくなり、孤児になったということ)との質問に1/3の子供の手があがります。そして訪れたコミュニティではたくさんのHIV未亡人が幼い子供を抱いていますが、男手が足りず壁も屋根も穴だらけで奥の部屋ではまだ10代半ばの女の子が咳き込んでいて、HIVが発症してしまったと聞きました。その一家を支えているのはおばあさん。食べものはプラスチックのボウルに枝豆みたいな色をした練ったものだけ。ドイツ大使がお肉最近いつ食べましたか?の質問にみんなげらげら笑って、そんなの覚えてないよって。 この大臣、自分の給与から学校に通う孤児の子供の給食費とか払っていたり、本当にいろんなことをしている。地元還元という言葉があるが、政治家って自分の育ったところがこういうところだったとき、それをどうにかしたいと思うのが実は原点なのだと感じました。そしてODAってこのケニアではかなりみんなに役立っている。この学校がなければ学校にはいってなかった。という一言。我々日本のODAがこの子供たちにチャンスを与えてくれているのを見れました。 まだ書きたいことがありますが、また後日にします。

投稿者 yumi | 8. 一般 | 固定リンク