2008年04月09日

 Apr 08 Newsletter: パンゲアリング 安藤康年さん

今月は、東京大学の大学院生で、いつも東京でファシリテーター・技術リーダーとして参加いただいている安藤康年さんです。



 はじめまして!東京の拠点でパンゲアに参加しているアンドゥーこと安藤で す。パンゲアのアクティビティには技術スタッフとして参加しています。

 僕がパンゲアを知ったのは、地域協力員としてパンゲアの活動を手伝ったの がきっかけです。初めてパンゲアの活動に参加した時は、パンゲアの具体的な 内容を知らず(お恥ずかしいことですが…)実際に参加してみて「面白いこと をやっているなぁー」と思い、翌年から地域協力員としてではなくパンゲアの ボランティアスタッフとして活動に参加するようになりました。

 パンゲアのアクティビティでは、普段、学校では大人しいこどもでも、とて も生き生きとしています。パンゲアネットで他の拠点からメールが来ていると、 こども達は「見て!見て!メールが来たよ!」と喜んでスタッフに知らせてく れます。その時に、こども達が“つながり”を感じてくれているなぁーと実感 してこちらも嬉しくなります。それにパンゲアのスタッフは学生から社会人ま で幅が広く、その人達と一緒に活動に参加することで自分の視野が広まりまし た。パンゲアの特徴として、ボランティアとして参加することがただ奉仕する だけでなく、参加する側も色々なことが得られるということがあります。僕が 初めてパンゲアの技術スタッフとして参加した時は、IPアドレスって何?とい うくらいネットワークについては全くの素人でした。ですが、高崎さんが丁寧 に教えてくれたおかげで今では技術リーダーまで務まるようになりました。こ の経験から、僕は仕事の達成感や段取りの大切さ、的確な指示の重要性など、 大学生活ではなかなか身に付かないことを得ました。そして、こども達と接す ることでいつも癒されています。たぶん、このようなことはパンゲアにボラン ティアとして参加している人がみんな感じていることだと思います。だから、 どの拠点でもスタッフが一人も集まらないでアクティビティが実施できないと いうことが一度もないのでしょうね。

 僕は東京の拠点以外に京都と三重の活動に参加しましたが、それぞれの拠点 には特徴があります。東京はおっとりとしていて、三重は元気が良いです。 今、僕は一つの夢として海外の拠点のアクティビティにも参加してみたいと思 っています。これからもこども達が“つながり”を感じられる場のお手伝いが 出来たら嬉しいと思っています。

安藤 康年

投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング