2007年04月24日

 豊かな文化

アクティビティメニュに自分の声で名前・こんにちは・ありがとうを録音する。今回、まだ録音をしていない女の子がいた。プロフィールを作っていたとき、話せる言葉はの質問に「英語、スワヒリ語、キシイ語」と書いた。キシイ?キクイのように部族の名前らしい。ルオウ、カンバなどもある。昨今は子供達がこれら部族の言葉が英語なまりになっているらしい。実際にその女の子がキシイ語でこんにちはとか言ったらファシの人はどうも英語のほかに5つの部族の言葉が話せるらしく、彼女の発音をしきりになおしていた。 これはハワイでも同じことが80年代に起きていた。ハワイの伝統や言語がどんどん失われていくことに危機感を感じたハワイの人たちはそれを保護する政策をとっていた。アクティビティの場所だけでもスワヒリ、キクユ、ルオウ、キシイがあったが、それは私にとってはそれぞれがユニークで素敵に感じた。

彼女のキシイ語の挨拶をみんなに聞いてもらうのが楽しみです。 ところで、隣国のソマリアが大変なことになっている。 ここケニアのテレビをつけるとアルジャジーラチャンネルから映像を買っているようで、非常に詳しくこれらのニュースが流れる。目を覆うばかりの惨事が起きている。しかし多くの難民が国境に押し寄せる中、気の毒だから受け入れてあげたいけれど、でもそこには多くの不安もあると知り合いの美容師さんがいっていた。町の人たちの意見を知るには美容院はとてもいい場所。これまであらゆる国を旅する中、必ず美容院にいく。ドバイ、ナイロビ、ガーナ、ジャマイカ、イギリス、デンマーク、オランダ、中国、韓国。美容師達はどこへ行ってもおしゃべりで町の情報を知っている。ドバイは女性の美容室は窓がない。。顔を覆う布をとるからか。こんなところにあるんかいな。と思う場所にある。そして美容師はヨーロッパ系のゲイの男性。妙に納得。ある人が、その美容室紀行を書くとおもしろいのに。と言われた。

投稿者 yumi | 1. アクティビティー報告