2009年11月14日

 韓国との交流大成功!

20091114_webcam_kyoto.jpg 本日は、京都大学と韓国とをWebcamで繋ぐアクティビティを実施しました!
総勢32名の子ども達と20人近いボランティアスタッフが参加しました。

前回、初めて実施した「なぞれん」が好評で日本・韓国とも盛り上がっていました。
なぞれんは、5つのヒントを頼りに答えを当てる連想ゲームです。
「言語グリッドプロジェクト」Language Grid Toolboxの機械翻訳のシステムを利用し、相手国にうまく伝わるかを 確認し、チャットでヒントや答えを入力するとてもシンプルなゲームです。
「パスポート」「野球」など相手にどんなヒントで伝えるかをグループで一生懸命に伝えていました。
あるチームは「友情」という一つ目のヒントから「パンゲア」と答えていました。
森さんは「ボーナスポイントをあげたい」と感激していました。(二つ目のヒント「友情」で 答えは『友達』でした。)

後半では、機械翻訳のチャットでお互いが聞きたいことを質問しあいました。
終了後のアンケートでは、「日本についてよく知っていると分かった。」「韓国は楽しそうなので行ってみたい」「直接会って遊びたい」というコメントがあり、楽しかった1日を物語っています。

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ボランティアのGutsは、「久々に幸福を感じた」とコメントをくれました。


こども達から「Guts」と名前を呼んでもらえたそうです。
また、彼は事前のアンケートで韓国の国旗に怒りマークをつけていた子が、終了後に日本と韓国の国旗を「&(アンド)」で結んでいたことも教えてくれました。
たった、3時間の活動でこども達の気持ちに変化が生まれたこと嬉しく思います。

これまで技術リーダーとして10回ほど参加してくれている Kadoppeは、今までで一番楽しいWebcamアクティビティだったと言ってくれました。ネットワークが2回ほど断線したようですが、それをみんなに感じさせることなく、落ち着いた対応で無事に乗り切ってくれました。今年皆勤賞で参加してくれているKadoppeは、こども達の成長を身近に感じてくれています。

アクティビティ終了後にそんな話を聞いてきたら、泣きそうになりました。
オフィスに戻って、韓国で参加したToshiとチャットをしていたら、涙が出ました。


実は、今日はパンゲアでも初めての4拠点が同日開催でした。(日本・京都、三重、韓国、マレーシア)
三重大のFLの スパイクは、三重のスタッフと協力してとてもうまくアクティビティを実施してくれました。 こども達が集中して楽しめる活動になるように話し合いながら、アレンジしてくれたと聞きました。とても頼もしい限りです。

こども達と多くのスタッフに支えられパンゲアは日々進んでいます。
この活動に関われて、とても幸せに思います。

パンゲア事務局長
はなぷうこと花田武和

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告