2008年06月04日

 Jun 08 Newsletter: パンゲアリング アンドリュー・バレンさん

今月は、オランダのメディアギルド所長のアンドリュー・バレンさんからのメッセージです。




 確固としたヴィジョンがなければ、どんなに素晴らしい活動も前進させるこ とは出来ません。その点でパンゲアのヴィジョンは壮大極まるものだと言える でしょう。 YumiとToshiに最初にお会いした時、誤解と互いへの不信の上に起 こってしまった惨劇の残骸から着想されたというパンゲアの話を聞き、私はす っかり心を奪われました。しかしながらそれ以上に感銘を受けたのは、国境や 文化の違いを越えて理解しあえる、という人間性に対する彼らの強い信頼と、 そのヴィジョンを成し遂げるために世界の大陸を飛び回り、数え切れない程の 面倒なお役所的作業にもめげることのない彼らの驚異的な意欲でした。

 『世界中の人間の相互理解』をヴィジョンとして掲げる上で、「テクノロジ ー」ほど優れたツールはありません。パンゲアネットワークはアフリカであろ うとアジアであろうとヨーロッパであろうと関係なく世界のこども達のつなが りを築いていきます。さらにパンゲアにおいては、そのつながりが国境を越え て世界的であると同時に、それぞれの地域で市や街といった単位においても増 えつつある「異なった国籍、文化背景を背負った子供たち」同士を繋ぐことも 可能である、ということも大変重要なポイントだと思います。

 パンゲアのヴィジョンは、こども達を中心として地域社会を「土台」から築 き上げるものです。こども達は簡単にお互い繋がり合えますし、未知なものや 異なった存在に対して素直に心を開きます。彼らは冒険心、学習意欲があり、 「直線的な思考」をする大人の持つ偏見からも自由です。こども達は、現代社 会における豊かな多様性を享受するのに必要な全てを天賦の才能として持って いるのです。

 ほんの一部ではありますが、オランダにパンゲアの拠点が出来ることを歓迎 する理由を述べました。今後ヨーロッパ、そして世界にパンゲアが広がってい くことを楽しみにしております。

メディアギルド所長
アンドリュー・バレン

投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング