2008年03月09日

 ウィーンと三重のWebcam:三重からのレポート

20080308_mie02.jpg 楽しみにしていた三重とウィーンのWebcamアクティビティ。今回私は三重で参加しました。
三重では去年の韓国、京都とのWebcamを体験し、もう3回目になります。
初めて海外と交流する子も半分くらいいます。事前に欠席を聞いていた1人を除いて何と!23人が参加。今年度一番の参加人数でした。中には息を切らしながら走って駆けつけてくれた子もいました。
Webcamの準備でマッチゲームに何を描くか相談しているときには、自由に意見を出し、でもチームでちゃんと話し合って描くものをそれぞれ1つずつ決めていました。普段とてもおとなしいなと思っていた子が話し合いのまとめ役になり、次々と決めていく姿をファシリテーターのSpikeと感動して見ていました。

いざ、Webcamタイムが始まってからは、みんな大興奮!こえつなでは、ウィーンが勝ちましたが、スクリーン越しにウィーンの子が席に戻るのを見て、「もう1回!もう1回!」とリクエストしてもう1回こえつなを楽しみました。勝敗は関係なく、みんな一気に緊張もほぐれました。
マッチゲームでは、新たな発見もありました。ウィーン(ヨーロッパ)では、「太陽」は黄色で、「チョコレート」は黒色らしい。日本では太陽は赤、チョコレートは茶色というイメージが多く、みんな不思議そうでした。

今回も相手の国についてアンケートをとりました。事前には「特に印象にない」という答えが圧倒的に多く、「大好き」と答えた人がたったの1人。「好き」が6人、「普通」が14人でした。
活動終了後のアンケートでは、「大好き」が11人、「好き」が9人、「普通」が3人に変化し、感想としては、「明るい人たちですごい楽しかった!」「日本語が上手だった!」「話せてよかった!」と個人を感じることができたという嬉しい結果になりました。

三重は今回が今年度の最後のアクティビティ。活動の最後に「来年もまた来たい人?」と問いかけたところ、ほぼ全員の手が挙がりました!この1年、三重の活動のために本当に様々な方がサポートをしてくださいました。皆様のおかげでこども達にとってとても大切な居場所ができています。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。来年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

NPO法人パンゲア事務局長
Hanapoohこと
花田武和

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告