2008年03月02日

 ヨーロッパ巡業中 パリ、スウェーデン、デンマーク通過中

火曜日に関空からアムステルダム経由でパリへ。ホテルはモンパルナス地区とあったのでやったーと思ったら、安いのにはわけがあった。改装中。。。廊下はコンクリートむき出しの床、天井もパイプむき出し。部屋に到着しドアを開けると、なんと昨日ペイントを塗ったのかというぐらいすごい臭い。即頭痛になり、寒いが窓を開けて我慢。部屋が狭く、スーツケースが開かない。しかし!風呂付だ!やったーと思い、湯船に湯を張る。うーん快適。と思ったのもつかの間、湯が水になりシャンプー終了後リンスするときは水。

翌日はパリ大学の先生ご夫妻に会った。夫人は学校の先生をしておられたため、パンゲア拠点はどんなところがいいかなどいろいろ教えてくださった。そしてこのご夫妻が3日後、京大へ3ヶ月客員教授で行かれることを知りびっくり。すごいお肉をお昼からご馳走になってしまった。(ダイエット中なのだがまあ中休み。)
そのあとユネスコパリ本部へ。ケニアでパンゲアを2月から一緒にやる予定が、まだ不安定な政情もあり現在すべてのプロジェクトの再評価をしているため、開始が遅れている。たぶん半年から1年は無理なのかもしれない。そのことも含め相談してみようといってみたら、いつもすばらしいアドバイスと協力を下さる担当者お二人に会うことができ、ケニアではないエリアでまず始めることも含め話ができた。

翌日7時にホテルチェックアウト。コペンハーゲンへ。着いてすぐ学校を見学するつもりが飛行機が遅れてキャンセル。。夕方、ルンド大学でアポが入っていたため、空港まで迎えにきてくれた友人はそのままルンドへ行くしかないといって、でっかいスーツケースと私をルンドまで運転してくれた。このあたりから時差ぼけが。。しかし急なお願いのなか会ってくださるので、眠気をさますためかなり寒いSwedenのルンドの町を友人と歩いた。
すばらしい大学キャンパス。そしてそこで会った二人の女性はルンド大学の教授で日本人。お一人は30年、もう一人の先生も10年在住。非常にエレガントなお二人で、知的。落ち着きの無い自分に反省。 打合せも何百年前の塔のあるビルの最上階で。1,2時間のつもりが気がついたら4時間経っていた。慎重にいろいろ考えてくださっている様子が、話をしていても伝わってきて嬉しかった。 あと友人の家で以前パーティがあり、そこにいた人とこの先生が知り合いで、その人は日本に来たときうちでの花火Partyに参加していた。なんて世界は狭いんだろうとまた実感。
そして翌日はコペンハーゲンの大学。ここにも知り合いがいて、コペンハーゲンでやれそうな場所と人をすぐに紹介してくれた。

ま、ひとつわかったことは4月か5月にもう一度来ないとまとまらないということだ。今日はもう少ししたらアムステルダムへ。そこでToshiと待ち合わせ。空港のバーガーキングで。。ひとりだと忘れ物、なくし物すると恐ろしいことになるので緊張するのだが、これで大丈夫だ。

投稿者 yumi | 8. 一般