2011年09月06日

 ファシリテータリーダー トレーニング

9月4日(日)にパンゲア京都本部にてファシリテータリーダー研修と技術研修が行われ、東京と京都から4人のボランティアが参加しました。東京から参加の「ゆりちゃん」こと鷹野裕理さんは、インターンとして京都滞在中にこの研修を受講されました。ゆりちゃんによる今回の研修レポートは以下です。


smll320_IMG_0570.JPG 9月4日、京都本部で研修を受けました。今回は主にファシリテータリーダー研修・技術研修が中心です。私は1年ぐらい前に大学の授業内で森さんの講演を聞いてパンゲアの活動を知り、ファシリテータとして何回か東京のアクティビティに参加していました。ファシリテータの経験もまだ浅い自分がファシリテータリーダー研修・技術研修を受けても、研修内容を理解してアクティビティで生かすことができるようになるかという不安と、これから自分に出来ることが増えるかもしれないというわくわくの中で研修がスタートしました。

small_IMG_0575.JPG まずファシリテータリーダー研修を受けてわかったことは、当たり前のことですがファシリテータリーダーはアクティビティ全体を見渡していなければいけないということです。今まではファシリテータとして活動に参加していましたから、ファシリテータリーダーの指示に従って子供たちと一緒にわいわいしていることが多かったです。しかしファシリテータリーダーになると、その日の流れはもちろん、子供たちの様子にも常に目を配っていなければいけなくなります。アジェンダを作ったとしても、その場の状況に応じた対応を求められます。そうなると、明らかにファシリテータリーダー一人が頑張っていても対応しきれない部分が出てきてしまいます。そのために必要なことがファシリテータや技術スタッフたちとの協力なのだと思いました。

small_IMG_0578.JPG ファシリテータリーダー研修を受けて、自分がファシリテータリーダーになった時に何をしたらいいのかが分かっただけでなく、ファシリテータリーダーがスムーズにアクティビティを進行するためには、ファシリテータはどのように動いたらいいのか考えることができるようになったと思います。また、今までは基本的にはアナログ作業しかしていなかったので、描いた絵のうちのどれが、どこに、どのようにしてパンゲアネット上にアップされるのか、実は知らなかったことがありました。技術研修はこれらを知るためにとても役に立ちました。

また、 いいアクティビティはイントロの時、みんなでちゃんときれいな円が出来るかどうかで決まってくると森さんはおっしゃいました。イントロの時からまずはみんなでまぁるい円を作ること、そのために協力していくこと、実はそういう小さなことがとても大切で、全員で気がついていくのがパンゲアのアクティビティをもっといいものにしていくのだと感じました。

投稿者 ayako | 8. 一般