2010年09月11日

 東京で2年ぶりのWebcamアクティビティ!

パンゲアが始まるきっかけともなった2001年9月11日の同時多発テロと同日の本日、東京と韓国・ソウルで「日韓Webcam 交流イベント」を開催しました!
東京は、いつもの渋谷区の学校を離れ、、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]の素晴らしい施設をお借りして実施しました。
新しい参加者を5名迎え総勢19名で韓国との交流を楽しみました。途中、一時ネットワークが不安定になることもありましたが、子ども達は辛抱強く待ち、「こえつな」「マッチゲーム」「なぞれん」の3つのメニューを楽しみました。

2010911_tokyo.jpg


子ども達にはWebカメラで交流をする直前と直後にアンケートに答えてもらいました。そのうちの一つの設問「あなたは韓国、または韓国の人についてどう思いますか?」の結果が下記のとおりです。

2010911_questionnaire.jpg

また、韓国、または韓国の人についての自由回答では、直前は「わからない」「辛いものが好きそう」というものから、直後には「優しい人達」「実際に会ったら、絶対楽しいと思う!」「明るくて楽しい!」というパーソナルなものに変化していました。

今回は、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]を会場として使用することを快諾して下さいました。このイベントのために、株式会社オウケイウェイヴ株式会社オネスト芸者東京エンターテインメント株式会社株式会社ジャパンアートプランニングセンターの各社も協賛して下さいました。他に、外務省社団法人 日本ユネスコ協会連盟 から後援もいただきました。
また、「なぞれん」は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)で開発され、京都大学情報学研究科社会情報学専攻で運営している「言語グリッドプロジェクト」の多言語サービスを利用させていただきました。
これらの企業・団体に加え、事前の素材準備を手伝ってくださった京都のボランティアの皆様、前日設営・当日の運営をお手伝いいただいたボランティアスタッフの皆様、ICCのスタッフの皆様方のサポートのおかげをもちまして、本イベントは大成功をおさめました。
本イベントに関わってくださった全ての方々にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

帰り際の子ども達の「楽しかった。また絶対やってね!」という言葉。
より多くの子ども達に届けられるように、パンゲアはこれからも進んでまいります。 今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。


パンゲア事務長
はなぷうこと花田武和

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告