2010年02月06日

 三重とマレーシア初めての交流!

20100206_mie.JPG 本日は、三重大学とマレーシア・サラワク大学とをWebcamで繋ぐアクティビティを実施しました! 三重に25人、マレーシアには何と31人の子ども達が!総勢56人の子ども達が参加しました。

今回も「なぞれん」を実施し日本・マレーシアとも盛り上がっていました。 なぞれんは、5つのヒントを頼りに答えを当てる連想ゲームです。
「言語グリッドプロジェクト」Language Grid Toolboxの機械翻訳のシステムを利用しましたが、今回からWikipediaとも連携しているものになったので、マレー語での翻訳が可能になりました。子ども達は相手国の仲間がより少ないヒントで答えを連想できるよう一生懸命にヒントを話し合い、それが相手にちゃんと伝えれるのか事前に確認していました。
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「どらやき」というマレーシアからの1つ目のヒントで、三重の子ども達が『ドラえもん』と見事に当てていました。同時にマレーシアの子ども達がドラえもんを知っているんだと知って驚いていました。

三重の子の活動前のアンケートの結果では、マレーシアについての気持ちが「普通」の子が76%だったのに対し、活動後のアンケートでは、「大好き」「好き」の子が76%とほとんどの子ども達がマレーシアに対して友好な気持ちに変わっていました。
「ゆかいで楽しい人たちだと分かった。」、「日本と似ていると分かった。」「言葉が違っていてもつながることが出来るんだと初めて思った!」というコメントが楽しく充実していた1日を物語っています。

ファシリテーターの皆さんからは、自分自身が楽しんだとともにそれぞれの目線で課題や改善策もコメントをいただけました。子ども達はもとより、スタッフの皆さんもお互いが理解しあい、つながりを深めていくことを改めて実感できました。これもパンゲアが年間を通じて定期的な活動を実施しているからだと思います。

これからもより多くの子ども達・スタッフが「つながり」を感じることができる大切な現場を作っていきたいと思います。皆さまの温かいご支援・ご声援を今後とも宜しくお願いいたします。

パンゲア事務局長
はなぷうこと花田武和

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告