2009年07月25日

 マレーシアと初めての交流!

20090725_unimaswebcam.JPG 今日はパンゲアでも始めての試みであるマレーシアとWebcamアクティビティを実施しました。
事前のリハーサルでは、マレーシア特有でもある雷の影響でインターネットが寸断されるという問題もありましたが、それを無事に乗り越え全ての参加者が楽しめるアクティビティになりました。
京都が21人、マレーシアが20人という大人数同士のWebcamでしたが、言葉・文化を越えて、お互いの気持ちが歩み寄る良い経験ができたと思います。

今回は、「なぞれん」という新しいアクティビティを実施しました。相手国からヒントを得て答えを推測する連想ゲームですが、言語の壁があるのでうまく伝え合うことが出来ません。そこでパンゲアでいつもお世話になっている「言語グリッドプロジェクト」のシステムを利用し、機械翻訳を通じこども達がリアルタイムでチャットで交流することができました。
こども達は一生懸命キーボードに入力し、相手の返事を待っていました。うまく伝えられた時には、両国から歓声があがりとても盛り上がっていました。
「マレーシアの人は優しい人だとわかった」「名前を呼んでもらって嬉しかった」「またぜひ会いたい」というアクティビティ終了後の感想が楽しかった1日を物語っています。

20090725_kyotowebcam.JPG

今回のアクティビティもたくさんの人達の協力のおかげで事故もなく成功することが出来ました。本当にありがとうございました。
これからも数多くの国で同じような体験ができるようパンゲアの活動を普及していきたいと思っております。ご興味のある方はパンゲア事務局までお問い合わせください。

パンゲア事務局長
はなぷうこと花田武和



投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告