2008年02月08日

 三重県・国際教育推進プラン第2回地域連絡協議会開催

本日、三重大学にて、「国際教育推進プラン」の平成19年度第2回地域連絡協議会が開催されました。 この協議会は津市教育委員会が主催し、三重大学・協力小中学校の先生方、地元協力企業のイーラボ・エクスペリエンス等が集まり、本年度の取り組みと来年度の計画について話し合いがもたれました。
それぞれの立場・観点から活発な議論がなされ、中でも協力小学校の先生から大変嬉しいお言葉をいただきました。ここにご紹介させていただきます。

 ・パンゲアの活動に参加するようになり、こども達の学校での態度が変わってきた。
 ・これまで自己中心であった子も、相手を意識できるようになった。
 ・おとなしい子もだんだん自分の存在感を出せるようになった。
 ・人前で発表ができるようになった。
 ・学校では元気が有り余った子も、力を発揮できる場所を与えてもらっている。
 ・大学生のファシリテーターとの関係もうまくいき、毎回会えるのを楽しみにしている。
 ・保護者からも変わったと嬉しい報告をしてくれた。

など、パンゲアの活動を通じて、こども達の変化を教育現場の先生方から直接お伺いできたこと本当に嬉しく思いました。(会議中、涙が出そうでした。。)

三重県での活動は、三重大学・津市ALTが中心となったボランティアスタッフ、毎回熱心にご見学に来られる先生方に支えられ、こども達にとっていい居場所作りができています。今後はこのモデルにならって、より多くのこども達が参加できるよう世界で展開していきたいと思います。ご興味のある方は、ぜひパンゲア事務局()までご連絡ください。

(なお、本プランに関しては、当ブログ記事「平成18年度国際教育推進プラン」「三重でのアクティビティが始まりました」にも掲載されています。)

投稿者 kumakinoko | 7. 研究開発