2007年05月09日

 NICTでの研究報告へ行ってきました!

toshi.jpg 今日は、京都R&Dセンターから40分ほど電車に揺られて「けいはんな」という場所にあるNICT(独立行政法人 情報通信研究機構) の研究所へ行って、言語グリッド研究グループの方々に、昨年度の委託研究の報告会をしてきました。
Web2.0とかセマンティックWebなどのキーワードを影で支える中核技術の1つであるオントロジーと呼ばれるデジタル辞書のようなに仕組みに関する事例研究報告と、パンゲアの絵文字システムを拡張した絵文字辞書データモデルに関する研究報告を、専門家である研究者の方々に囲まれドキドキしながらやってきました。
専門家の先生方から非常に参考になるアドバイスを数々と頂き、プレゼンテーションの途中でも頻繁に議論させて頂くことができて、多くを学ぶ貴重な時間を過ごすことができて嬉しかったです。


また今回の報告会の元となる研究報告書については、今回報告をさせて頂いた研究グループではない自然言語処理系の専門家の方もコピーが欲しいと言って興味を持って頂いて下さっていたようで、研究開発型NPOのパンゲアとしては嬉しい限り。
今週末はソウルMIZYセンター、来週末は東京事務所、再来週末は三重大学と3週末連続でスタッフ講習会を実施しに行きます。こういう子供たちの現場を持ちながらも、引き続き研究開発活動をアクティブにやっていきたいです。
ちなみに再々来週末は京都R&DセンターでWebcamアクティビティのリハーサル、そして再々々週末(6月9日)はソウルMIZYセンターと京都R&DセンターでWebcamアクティビティ本番(自分はソウル側から参加・・・)と続きます。IPAの未踏プロジェクトも8月の締め切りへ向けて折り返しが過ぎたし、ヨーロッパ展開も動き始めているし、パンゲアのスタッフも一丸となって猪突猛進で突っ走ってます!

投稿者 toshi | 7. 研究開発