PAISとは、平和を意味する「Peace」の語源である古代フランス語です。KISSY（児童のための京都異文化サマースクール）のかつての参加者である高校生たちの発案によりこの名前となりました。2021年12月に初回PAIS2021が実施され、今回で2回目の開催となります。PAISは短期型の活動です。

今回のPAISでは、フィールドワークを中心とした探求プログラムをします。チームでの計画から始まり、異年齢の児童がコラボしながらフィールドワークをします。3日目にはその成果を、海外の児童へリモートでプレゼンテーションを行います。まさにグローバルな視点で自分たちのフィールドワークを考え、探求し、京都から発信する短期集中型のスプリングスクールです。

パンゲアは、20年前の創立時から、こども達が世界と協働し、問題解決できるスキルを身に付けることが最も重要である、との理念を持っています。そして「地球市民」として考え行動できる人々が、現在のSDGs4.7にも記載されているように、まさに今求められていると感じています。パンゲアは、もともとICTを用いて、国際交流を促すということをやってきました。コロナ禍においても様々な取り組みにチャレンジをしています。そしてこの度、PAIS2023を3泊4日で実施します。安全に実施できるための方策も考え、春の京都で、元気に世界とつながる取り組みです。探求のテーマは「歴史」「建造物」「交通」「文化」など様々なものからグループ単位で考え、調査し、記録して、それらを海外の生徒に紹介をするというまさにパンゲアならではの楽しい活動を計画しています。

前回のPAIS2021の活動の様子はここをクリックしてご覧下さい。（なお、前回と今回の実施内容は異なりますため、あくまで参考としてご覧下さい。）