2006年1月

-INDEX-

・理事長便り
・副理事長 技術便り
・アクティビティ活動報告
・パンゲアリング(新コーナーです。月替わりで色々な方が登場します。)

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理事長便り パンゲア理事長:森
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 明けましておめでとうございます。本年もパンゲアをどうぞ宜しくお願い致します。
昨年12月は本当に忙しかったです。11月20日の日本・韓国同期アクティビティ以来、多数のご取材や様々な方からお問い合わせをいただき、事務局は嬉しい悲鳴を上げていました。その一方で1月末からの海外拠点でのアクティビティ・スタートに合わせてパッケージ作りが進んでおり、11月20日のアクティビティ以降も、お休みが取れるわけもなく、スタッフはずっと走り続けています。さすがに年始・年末はちゃんとお休みを取ってもらっています。

 大晦日に、3泊でボストンへ戻ってきました。今回は、JFK空港からラガーディア空港に移動して、ボストン着という行きも帰りもとっても疲れる旅でした。入国審査では、両手の指紋と顔写真を取られ、なんだかなぁ。。と思っているのはきっと私だけではないはず。

 今回はプライベート(荷物の整理)だったので、有効期限切れ寸前のANAマイルで行きました。9万マイルでビジネスクラス!飛行機で出される食事はおいしいのですが、ナイフだけ相変わらずおもちゃみたいなプラスチックナイフ。これでステーキ食べる人大変だろうな。なんて他人事ながら心配してしまいます。フォークは結構しっかりしたもの。ナイフがだめならフォークの方がもっと怖いのではないか。これがOKならナイフもいいんじゃないか。

 さらに、ライターも没収。こんな風に何でもかんでも危なそうなものを取り除くことをしていたら、最後にはどうなるのでしょう。人が人を信用できない時代。だからしょうがない。といえばそれまで。でもそういう時代になってきたのには、自分達にも責任がある。おじいちゃん達の時代はこうじゃなかったような気がする。

 また昨年末には、こどもをターゲットにした痛ましい事件が多くありました。人と人との関わり方が変わってきている。こども達が安全に登下校できない社会。アメリカのように車やスクールバスでの登下校も始まるのかな。町の風景からこども達が消える社会。嫌ですね、そういう光景を思うだけでも。そんなことを元旦に考えていました。

 さて、1月20日から3月8日まで高崎と風呂敷しょって北京・ソウル・ウィーン・ナイロビへ。次の理事長便りは極寒のソウルからです。なんと世界のお天気見たら今週マイナス15度となっていた。。ちなみにナイロビは28度。体壊さないようにしないとね。

 では皆様、本年も宜しくお願い致します。

森 由美子


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副理事長 技術便り パンゲア副理事長:高崎
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 明けましておめでとうございます。

 昨年は、杉並区の児童館でのパンゲアアクティビティ開始、日本と韓国をつないだパンゲア同期イベントなどいろいろとありましたが、皆さまに本当に支えていただき、無事に実施、そして成功させることができました。ありがとうございました!パンゲアも“創り出す”段階から“普及”の段階の入り口まで来ることができました。

 年明け早々ですが、今月20日からパンゲアの定常的な拠点を置くべく、森と一緒に北京・ソウル・ウィーン・ナイロビなどを3月上旬までかけて行ってまいります。その間、韓国で学会発表をしたり、パリのUNESCO本部を訪れたり、ナイロビでは記者発表などもする予定です。

 またパンゲアの技術開発チームは、現在、今春リリース予定のパンゲアネットおよびコミュニケーター(パンゲア絵文字:ピクトンと定型文によるコミュニケーション・ソフトウェア)の開発に全力投球しております。私も、今回の海外出張先でもノートパソコンに対面してソフトウェア開発をしていきます。

 この2006年は、普及のフェーズの第一歩として、パンゲアが定常的な海外拠点を持つことになり、パンゲアのコンテンツも「パッケージ」として使いやすく、より分かりやすく整理して各拠点に提供していきます。そして2007年度のより大きい世界展開を念頭に入れて、着実に、そしてダイナミックに動いていくことになります。まだまだ未熟なパンゲアですが、引き続き宜しくお願いいたします。

皆さまにとって良い年でありますように!

高崎俊之


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アクティビティ活動報告 アクティビティ担当:向井
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2006年の始まりは、パンゲアにとって際立つ門出です。
パンゲアは創世記を終えて、あらたな始まりに立ちました。

今年は、大きな変化、そしてパンゲアの大地を踏みしめる
年となります。新たな出会い、そして時には別れや変化、
さまざまな出来事が、おこってくることでしょう。

時に迷い、ときにつらい時もあるでしょう。

日本、韓国、ケニア、オーストリア、この4カ国を始めとし
どのようなつながりがひろがっていくのか、深まっていくのか。
それは、まだ想像もつきません。

あたたかなまなざしの多くが、パンゲアをささえてくれていること感じています。

昨年は大変ありがとうございました。

今年もいっそうのあたたかく、そして厳しい眼差しを
よろしくお願いいたします。

こどもたちがつなぐ今のために。

向井清二


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パンゲアリング グラフィック担当:高見澤
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 あけましておめでとうございます。

 皆様、初めまして。高見澤賢丈(たかみざわよしたけ)と申します。2005年の7月からグラフィック担当としてパンゲアでお世話になっております。他のスタッフに手助けをしてもらいながら、毎日奮闘して若造、一生懸命頑張っております!

 私がパンゲアと出会ったキッカケは理事長の森さんからの間違い電話からでした。それが全ての始まりでした。『森さんと高崎さんのダイナミック且つパワフルなスタイル!』お2人の側にいつも居れるという、私にとって贅沢な環境が、物凄く今後の自分自身を向上させる重要な場になるという事を最近感じております。お二人の一つ一つの言動をノートに記録していきたいくらいです。

 時には、厳しい事も言われますが、2ヵ月前くらいに森さんは僕にメールでこんな事を言って下さりました。「絶対、パンゲアでの経験があなたの血となり、肉となることを約束します。」と。涙が出ました。森さん高崎さん、そしてパンゲアとの出会いは間違い電話からスタートをしたものの、この出会いが何れ必然的なものに変わっていく様な気がします。

 そんな事を思いながら今年もコインランドリーで初回し。夜は一週間分の洗濯物と奮闘している高見澤でした。今回はこれにて。パンゲアにこんな奴がいるのか程度で覚えて頂ければとても幸いです。

 今年も走ります!!
 今後とも末永く宜しくお願い申し上げます。

高見澤賢丈

(理事長の独り言。。。そうです。間違い電話でいまやパンゲアブランドの核となるデザイナーを見つけました。怪我の功名。)


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詳細については、パンゲアのホームページhttp://www.pangaean.org/をご覧下さい。

このメールは、
*ホームページよりパンゲア活動協力会員にご登録いただいた方
*パンゲアアドバイザー、フェロー、ボランティアスタッフとして登録いただいた方
*またパンゲアの活動になんらかの形でご協力いただいている方で理事長・森と副理事長・高崎と名刺交換された方などにお送りしています。

配信解除・配信先変更されたい方は、以下のHPより、お願いします。
http://www.pangaean.org/common/newsletter/change.html

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